九州へ食材を巡る旅 レポート vol.4

先日、SARU白金はお店を3日間お休みして、九州へ食材を巡る旅をして来ました!
今回はレポート最終回第4弾です。

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熊本県上天草市 天草大王 姫コッコ倶楽部

佐賀県から車で4時間ちょっと、熊本県の上天草市。
景色も少し南国の雰囲気が漂い、道には柑橘の木やハウスが目立つようになってきました。
海岸沿いから少し山合いへ入り、熊本で天草大王を育てている4軒しかない農場のうちの1軒である「姫コッコ倶楽部」さんへ。

天草大王とは熊本に生息する国内最大級の鶏で、昭和初期に一度絶滅しましたが、文献と姿を描いた油絵を基に長い時間をかけ、2000年に復元に成功した地鶏です。

雛の時は手のひらサイズで可愛らしいですが、餌(地元の海藻や貝殻、おからなど)をよく食べ、すくすく元気に(本当に元気!)育ち、驚きの大きさになります。
筋肉も凄くて、塀を飛び越えてしまうジャンプ力があるそう。

普通の鶏は40日ほど、地鶏でも80日ほどで出荷されるのみ対し、天草大王は120日から150日ほどかけてじっくり飼育されるので、肉量も多く、弾力ある歯ごたえとコクのある味になるそうです。

硬すぎず柔らかすぎない絶妙な歯ごたえとジューシーさが特徴で、特に皮が甘くて美味しいのでSARUでは藁焼きで薫香をつけながら、皮目をパリッと焼き、たたきに仕上げました。
天草大王の繊細な味はそのままに、同じ熊本天草の柑橘「パール柑」のドレッシングと合わせて召し上がってください!

3日間でここに書ききれないほど、色々な方と出会い、様々なものを拝見しました。
生産者さんの熱い想いを感じ、それを料理を通して食べる人に伝えるのが、私たちの使命なのだと、改めて実感しました。
SARUも情熱を料理に載せて皆様にお届けできるよう頑張ります!